2011.04.30 無停電電源装置
以前から購入を考えつつも、延び延びになっていましたが、この度、UPS(無停電電源装置)を導入しました。これで、停電しても一定時間の猶予が出来て安全にパソコンを終了できます。また、不意の瞬断(停電)に対する心配もなくなりました。
ちなみに、購入した CyberPower Backup CR 1200 CP1200SW JP には、サージ/スパイクから保護する(要は雷避け)機能が付いていますが、まだアースが獲れていないので、十分に機能しないかもしれません。
これまでも、雷サージ対応のテーブルタップを用いて来ましたが、どうも信用出来ませんでした。UPSなら、かなり信用出来るのではないかと期待しています。
CyberPower Backup CR 1200 CP1200SW JP
2011.04.25 川嶋あいさんCDと二葉カフェ
どのような経緯があったのでしょうか?川嶋あいさんのCDジャケットに、なんと、二葉カフェさんの写真が使われています。
CDジャケットに使われているこの件は、かなり以前から知っていたのですが、このところ二葉カフェさんに入る機会がなく、紹介が延び延びになっていました。
が、先日さくらの写真の取材後寄って見たところ、ジャケットが飾ってありました。
川嶋あいさんと言えば、2005年10月に市生涯学習センターペアーノでコンサートが開かれましたね。あの頃、彼女の15歳で一人東京に放り出された境遇を知り、胸が締め付けられたのを覚えています。今は、被災された方への支援までしていますね。
ところで5月15日(日)、二葉カフェさんで オキニイリ&チャリティーバザー があります。興味のある方は、足を運んで見てください。
飾ってあった川嶋あい 3rd Concept Album 「Café & Musique ~路上集3号~」
川嶋あい My Room | 川嶋あい My Room DISCOGRAPHY ALBUM
2011.04.23 汚染水を浄化できる粉末
福島第1原発事故で、放射性物質に汚染された水が復旧作業の大きな妨げになっていますが、金沢大の太田富久教授とクマケン工業が、除染が可能とされる粉末を開発したそうです。
いまだ先が見えない状況が続く中、一筋の光が見えた感じですね。一刻も早く、現場で試して欲しいです。
2011.04.21 ストロンチウム
4月12日、飯館村や波江町の土壌や植物からストロンチウム89と90が検出されたそうですが、茨城県は大丈夫なのでしょうか。
ストロンチウムが恐いのは、半減期が28年と長いことと、体の中に入るとカルシウムと同様に骨に取り込まれ、白血病や骨の癌の原因になるのだとか。
そして困ったことに、このストロンチウムはベータ線だけしか出さないため、ストロンチウムであることの特定が容易ではないそうです。(ガイガーカウンターは、ベータ線もガンマ線も検出するけれど、出ている放射線がベータ線かガンマ線かは判別できないようです。)
行政には、単に放射線量を監視するだけでなく、放射性物質の特定もして頂き、不安を払拭させてもらいたいですね。
2011.04.20 市内の被災 その4
昨日の夜も直下型のやや大きな余震がありました。気象庁発表の震源の経度と緯度から震源の場所を求めてみたところ、震源は古河でした。そろそろ、終わりにしてくださいという感じです。
さて、市内の被災状況ですが、写真は、玉戸のパチンコ屋さん跡です。廃墟同然なので、3月11日の地震でこうなったのか、前からこうだったのかは分かりませんが、無残な状態でした。
玉戸のパチンコ屋跡 [2011年4月12日撮影]
そしてこちらは、玉戸の茨城日産下館店さんです。ガラスが損傷してしまったようで板が貼られていますね。でも、お店は営業中でした。
板を貼って営業中の茨城日産下館店 [2011年4月12日撮影]
そしてこちらは、中館観音です。屋根瓦が崩れたりお地蔵さんが倒れてしまうなど、いくつか被害がありました。
被災された中館観音寺 [2011年4月15日撮影]
2011.04.19 ドイツの自然エネルギー
原発に替わる代替エネルギーはないのだろうかと思う今日この頃ですが、ドイツのバイオエネルギー村っていいかもしれません。環境に優しいそうで、これからの未来を感じさせます。もし、リスクのないものならば、日本でも取り入れてもらいたいものです。
ですが、ドイツでもこのような代替エネルギーを推進するにも、最も障害になるのは人の頭だということのようです。
原発のリスクの高さやコストの高さが指摘されていたにも関わらず、反対派は原発推進派の巨大な力にねじ伏せられてきました。
今度は、原発推進派が反対するかもしれません。利権がなくなりますからね。
ただ、バイオテクノロジーを用いているとするならば、バイオテクノロジーにも確かリスクがあったはずなので、あくまでも、取り入れてもらいたいのは、大きなリスクがないことを確認したうえでのことです。
2011.04.18 原発関連動画3連発
原発関連動画3連発です。最初の動画は、立入禁止区域に良くも行ったねぐらいで見ていられますが、2本目・3本目は笑っていられません。最悪のシナリオの場合、風向きによっては200km~300km逃げなくてはならないとか。
筑西市は、福島第一原発から約150kmです。全然足りませんね。
リンク先ページの「300k」というボタンをクリックすると動画がご覧になれます。
福島原発最新状況分析 レベル7でも事態の矮小化に躍起な政府とメディア
2011.04.16 被災後の筑西市民病院
先月11日の地震で使用出来なくなった筑西市民病院の外観を見て来ました。
離れたところから目視で確認しただけですが、ほとんど損傷はなく、使用出来なくなったというのが嘘のようです。唯一、北側の壁に損傷が認められますが、主要構造体である壁そのものではなく、仕上げ部分のように見えます。
建物が使用出来ないという判定が妥当であるならば、内部の柱や壁に余程酷い損傷があったということですね。
それにしても、せん断破壊の痕跡が外観にもありそうなものなんですが…。
それはそうと、今日の昼前の地震にはいやな想像をさせられます。震源は当初栃木南部でしたが、茨城南部(筑西市?)に訂正されました。初期微動がなかった直下型だったので、これが大きな地震の前震だったらと思うとぞっとします。
高い所の重いものは、降ろしておいた方が良さそうですね。直下型地震は、逃げる時間がありませんから…。
被災後の筑西市民病院 南面 [2011年4月12日撮影]
被災後の筑西市民病院 西面 [2011年4月12日撮影]
被災後の筑西市民病院 北面 [2011年4月12日撮影]
被災後の筑西市民病院 北面拡大 [2011年4月12日撮影]
被災後の筑西市民病院 北面 [2011年4月12日撮影]
被災後の筑西市民病院 東面 [2011年4月12日撮影]
2011.04.13 震災の最中の新規オープン
余震が続き暗い話題が多い今日この頃ですが、そんな最中でも新しいお店が出来ています。
写真は、先月19日にオープンされたクラフトハート トーカイ アクロスガーデン筑西店さんです。アクロスガーデン筑西は、一時4店舗ある内の2店舗が撤退してしまい寂しい感じになっていましたが、これで全部埋まりましたね。
クラフトハート トーカイ アクロスガーデン筑西店 [2011年4月12日撮影]
2011.04.12 移動式の太陽光発電機
4月5日(火)の河北新報で紹介されていた移動太陽光発電機っていいですね。
発電機は太陽光パネルを広げて使う方式で、大容量のバッテリーが搭載されていて、電圧100ボルト、電流30アンペアで10時間、出力できるのだとか。
2011.04.11 野球場建設に向けてばく進中!?
今年度予算から削除されて計画が中止されたと思われた野球場建設ですが、計画がばく進中のようです。
吉澤市長は4月1日、下館運動公園整備推進課を新設しました。事実上の野球場建設推進課の新設です。
今年度予算から削除しておきながら、野球場建設を推進する課を新設するとは、まるで猫だましです。何故、そんなに野球場建設に拘るのでしょうか。野球場建設を進めれば、市民病院再建が遠退くのが目に見えているのに、不思議でなりません。今回の地震で被災した下館北中学校だって早急に建て替える必要があり、どこにそんなお金があるのでしょうか???
ところで、先日「常陽新報」というちらしが届きました。そこに、野球場建設を推進し市民病院再建を遠退かせている張本人の榎戸議員のところに、「市民病院を中核病院として建設することに懸命に努力いたします」と書いてありました。
よくも、ぬけぬけと、そんなことが言えますね。呆れて笑ってしまいました。
それから、市民病院の建て替え候補地ですが、現在の市民病院の場所に建て替えをする場合、どのようにするのだろうかと疑問に思っていたのですが、情報が入りました。
現在の市民病院の西側は以前特別養護老人ホームがありましたが、現在は建物が取り壊され市の所有する土地として、およそ 14000平米あるそうです。また、これで足りない場合、北側が水田なので、ここを買い上げることで十分な敷地面積を確保できるのだとか。
ということで、市民病院整備推進課でも新設してもらって、さっさと計画に着手してもらいたいものです。
もし、北中も市民病院も放ったらかしで野球場建設を推進したら、市長リコール運動が始まるかもしれません。
2011.04.10 市内の被災 その3
余震が多いですね。7日(木)にも、最も揺れの強かった地域で最大震度6強の大きな余震がありました。普通だったら、この地震だけでも大地震のはずですが、すでに壊れる建物は壊れてしまっているためか、この余震の被害が小さく感じます。
市内の被害状況ですが、スピカにも被害が出ていました。先月の筑西市で震度6強を観測した際の被害と思いますが、階段付近を中心に壁の至る所にクラックが入っていました。建物が使えなくなる程ではありませんが、これで建物の民間売却は事実上困難になったと言わざるを得ないですね。
ところで、市役所本庁舎も見て来ました。あくまでも外からの目視に過ぎませんが壁も柱も驚くほど無傷でした。ただ、勘違いしない方がいいでしょう。
市役所本庁舎は、昭和53年の宮城県沖地震を機に見直された新耐震設計法に基づき設計された建物ではありませんので、今回は運が良かっただけではないかと思います。恐らく地震波と建物の固有周期の関係で共振しなかったのではないかと推測します。同じ強さでも、地震波の波長が違えば、被害を受けていた可能性があります。
不安を与えるようなことばかりなので、いいことも書いておきます。近くの鷹場町などは昔沼だったところで地盤があまり良くないのではないかとされているところでしたが、地盤調査をすると、割りと浅いところに固い地層があるそうで、岩盤か礫層か砂礫かは分かりませんが、本庁舎も地盤に恵まれているのかもしれません。
下館スピカの被害 [2011年4月8日撮影]
そして、聚楽荘さんも被災していました。鯱鉾(シャチホコ)が片方ないですね。
片方の鯱鉾(シャチホコ)がない聚楽荘屋根 [2011年4月8日撮影]
2011.04.07 同情するより金を送ろう!
テレビで震災報道を見ていると、いつまでたっても涙が出て来ますね。そんな方が多いのではないかと思います。
しかし、テレビの前で泣いているだけでは、被災者を救うことは出来ません。被災者はまだこれからのことについて考えられる状態でないかもしれませかんが、これから今後について考え始めたとき、昔のテレビドラマのセリフではありませんが、「同情するより金をくれ。」状態になるのではないかと思います。
そして、あまり報道されませんが、茨城県の被害も甚大で、茨城県でも義援金を受付しています。
災害名 東北地方太平洋沖地震災害
救援団体 茨城県災害対策本部
振替口座番号 00140-2-638
2011.04.06 広瀬隆氏インタビュー
いたずらに人の不安を煽るのは良くないことですが、いたずらでないなら…。
3月19日に収録された広瀬隆氏のインタビューです。
広瀬氏はかなり以前から原発の危険性について訴え続けてきた方ですが、インタビューで語られていることに少々の誇張はあっても全くのデマではないことに恐さを感じます。
特に、福島第一原発のうち一基でもアウトになると全基アウトになる話や、六ヶ所村で何かあったら、日本だけでなく地球が終わる話など、国や電力会社など原発推進派は何てことをしてくれたのだろうと思います。
とりあえず、福島第一原発にもしものことがあったら、どこまで逃げればいいのか知りたいのですが…。
ていうか、今、仕事している場合なのだろうか、と不安になります。
早く収まってくれと祈るばかりです。
予言されていた"原発震災"/広瀬隆氏インタビュー (You Tube)
2011.04.04 手回し充電 非常用ラジオ
今回の震災で、つくづく電気がないと何も出来ないことを痛感しました。情報を集めるにしても、スマートフォンで多少は集められないことはありませんでしたが、みるみる電池が減るのが分かり、使わないときは、電源をOFFにしていなければならない始末で困りました。
で、いまさらですが、今回のことを教訓に、電池がなくても手動で使えるものはないのだろうかとか探してみたところ、これが、あるんですね。
SONYから、手回し充電できる非常用ラジオが販売されていました。このラジオが優れものなのは、内蔵の充電式電池に手回しで充電でき電池がなくてもラジオが聴けるだけでなく、携帯電話にも充電出来る点です。その他2つの高輝度LEDライトも装備。準備しておけば良かったと思いました。
SONYは、このラジオを3万台被災地に送ったそうです。品薄で、オークションで普段の数倍の値段が付くほど今現在は入手困難なようですので、少し落ち付いたら購入しようと思います。
2011.04.01 震災の衝撃的映像
衝撃的な映像はテレビでもたくさん見ましたが、You Tube のこの映像も衝撃的でした。津波に驚きながらも、逃げる時間的余裕があると感じているところから、一転、それはまったくの認識違いで身の危険を感じ緊迫していく様子に背筋が凍りつきます。
幸い、これを撮った方は、助かったようで良かったです。
震災の衝撃的映像 (You Tube)