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ちくナビ!開設人の徒然なるままに

2020.08.29 接触確認アプリ「アマビエちゃん」

 まったくふざけた条例案です。

 ただでさえ事業者はコロナでアップアップの状態なのに、義務だなんだと余計なことばかり強要して…。

 パソコンもスマートフォンも分からないおっちゃんやおばちゃん経営者の事も考えてやれよって思います。

 県は18日、県独自の接触確認アプリ「アマビエちゃん」の登録を義務づける条例案を発表しました。

 しかし、このアプリは、かなりポンコツです。

 同じ施設を同じ日に訪れただけで、濃厚接触を疑われます。同じ日ということは、時間帯が昼と夕方でも濃厚接触疑いです。施設が公共施設のように広くても同様です。

 さらに、施設を訪れる度にバーコードを読み込まなくてはならず、いちいち面倒ですし、また、バーコードを読み込んだ後メールを送らなければならず、行政機関に個人の行動履歴が残ります。

 厚労省の接触確認アプリ COCOA は、そういう情報は収集されず、また、本当に一定時間一定の距離に居た方だけが濃厚接触者と見なすのでかなり優秀です。

 そして、登録を義務付けられる業種は、キャバクラ、ダンスホール、スナック、ダーツバーなど、性風俗店、アダルトショップなど、カラオケボックス、ライブハウス、ネットカフェ、漫画喫茶、場外車券場、舟券場、自動車教習所、学習塾など、パチンコ店、マージャン店、ゲームセンター、ボウリング場、柔剣道場など、テーマパーク、遊園地、ゴルフ練習場、バッティング練習場 (屋内)、陸上競技場、野球場、テニス場 (観客席)、劇場、映画館など、集会場、展示施設、百貨店、ショッピングモール (施設全体と対象業種のテナント)、ホテル、旅館、理髪店、美容院、結婚式場、葬儀場、飲食店 (宅配、テークアウトを除く) など、ものすごく範囲が広いですね。

 ちなみに、当初 COCOA で濃厚接触者とされたにもかかわらずPCR検査を受けられないケースがありましたが、今では厚労省が通達を出しPCR検査を受けられるようになっています。

 ポンコツアプリ「アマビエちゃん」で濃厚接触を疑われた方を検査対象にしてしまったら、保健所に余計な負担をかけるだけです。

 トップがITに疎いと、県民は苦労しますね。

2020.08.04 特別定額給付金

 特別定額給付金の支給対象となる市内世帯数は、41,805世帯にも上るのですね。

 筑西市の人口は約10万人、世帯数は約37,500世帯です。4000世帯以上も差があるなんて驚きです。この差はいったい何なのでしょう。

 それはさておき、全国民に一律10万円って、やっぱり納得が行きません。

 当初の案では、コロナで生活苦に陥った方に30万円でしたが、本当に苦しい方へのその差額はどこに行ってしまったのでしょうか。

 コロナで一切収入減にならない公務員や年金生活者にまで配り、結果的に本当に苦しい方を見捨てた格好です。

 配り方も、全国的にどこもですが、まどろっこしいやり方ですね。

 選挙だって、1日で同じ人数分くらいの投票ができるのだから、日日を決めて現金を用意して場所を分散して配ってしまう方が早いです。

 当日受け取れない方は、不在者投票の様に期間を決めて後日受付窓口を作れば、三密も回避できるのではないかと。もちろん現金を扱う以上防犯対策は必要ですが…。

 ところで、7月30日現在、549世帯からまだ申請がないそうです。

 公務員だろうが、年金生活者だろうが遠慮することなく受け取っていただき、ぜひ市内の飲食店等、売り上げが落ち込んでいるお店で使っていただきたいと思います。

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